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一戸建て購入コラム

一戸建ての素朴な疑問
一戸建ての素朴な疑問――この言葉はどういう意味?――幅木

 リビングや廊下の壁には幅木が付けられる。この幅木について説明しよう。

 幅木は「はばき」と読み、壁の下部で床面と接する部分に付けられる横木のことだ。幅が5〜10cm程度で、木製のものが主流。が、洗面所では水に強い塩ビのテープを貼って幅木とすることがある。


 幅木は保護材や、化粧材の役目を果たす。靴などがぶつかっても、壁を傷めたり汚したりすることがないように、そして、壁紙を貼った部分と廊下材のつなぎ目部分を隠す目的もあって設置されている。

 実際に生活して「幅木があってよかった」と思えるのは掃除をしているとき。掃除機のヘッドがぶつかっても、壁を傷める心配が少ないからだ。

 壁際に掃除機をかける場合、どうしてもヘッドが壁にぶつかりやすい。何度もぶつけていると、やがて壁紙が黒く汚れたり、すり切れてくる。すると、壁の下のほうに、ラインができてしまう。

 こういった汚れや傷みを防いでくれるのが幅木というわけだ。

 幅木は戸建て住宅にもマンションにも付く。そして、昭和40年代くらいからごく当たり前に取り付けられるようになっている。

 長く採用され続け、形も変わらないものだったが、最近、新しいタイプの住宅用幅木が登場している。それは、幅の狭い幅木だ。

 従来は幅5cm以上だったが、これを幅3cm程度にする。最近の掃除機はヘッドが薄くなっているため、幅木を小さくしても支障がない。幅を薄くすると、幅木が目立ちにくい。加えて、幅木が目立たないため、廊下が広く見える効用もある。新世代の幅木といえるだろう。

2012年01月31日

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